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院内感染防止対策について

2021/02/02


院内感染防止対策について:安心して受診していただくために

標準予防策:

感染症があることが判明している患者には感染予防策を適用することができますが、実際の臨床の場では、感染症があるかどうかわからない場合がしばしばあります。そのような場合にとる予防策を「標準予防策」と呼び、『患者の血液・体液や患者から分泌・排泄されるすべての湿性物質(尿・痰・便・膿)は感染症のおそれがある』とみなして対応することを意味し、感染症の有無にかかわらず、病院でケアを受けるすべての患者に適用する予防策です。具体的には、下記のような対応を行います。

1)マスク/フェイスガード、ガウンまたは白衣、グローブの装着。

2)患者様ごとに器具の滅菌/消毒、ディスポーザル(使い捨て)の使用

3)口腔外バキュームの使用

     (治療中の飛散は半径5mに及ぶと言われています)

4)患者様の体調確認。診療後のチェアーのアルコールでの清掃

5)室内の換気    など

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